杜の中の閑話室

神社を求め、ただ一人。山へ海へ里を歩く紀行譚!

【高知】「高知県護国神社」の見どころと御朱印

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【2018年8月14日(火)奉拝】
土佐神社の次に参拝した「高知県護国神社」(高知市吸江)です。当社は武市半平太坂本龍馬中岡慎太郎、吉村虎太郎や東征の陣没志士、日清・日露戦、大東亜戦争で亡くなった主に高知県出身者をお祀りしています。

土佐神社」や高知駅から車で15分ほどの場所です。
当社は海の近くの山に鎮座していて、時折吹く浜風が心地よく、潮の香りとちょっとした山登りが魅力ですね。

 


駐車スペースは写真の一の鳥居の前と、社殿の前にも停められます。
(写真向かって境内の左側に細い道があり、境内に沿って山を登り、右折すると社殿のあるところまで出られます)


さて、一の鳥居前に来ますと、いの一番に視界に飛び込んでくるのが「海軍之塔」。鳥居や社号標(社名を記した柱)よりも目立っています。

そして境内に入りますと、(未撮影ですが)慰霊碑などが左右にズラリと並んでいます。これら、護国神社では馴染みの風景ですね。

 

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それでは、鳥居をくぐります。
ここから暫くは山の中ですよ!

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参道を螺旋のようにぐるりと参ります。

社殿まで100mほどでしょうか。
短い参道でも、古びた石灯籠や水盤(すいばん・手水舎で水を溜めるもの)の趣と時たま揺れる木漏れ日にホッと一息つきました。

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そして社殿ですね。

境内はあまり広くないので、サクッと参拝できます。

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この日は、翌日が「夏祭り」(8月15日)ということで、神職の方が準備をしていました。

御朱印を頂きたく社務所に向かいましたが、応答がなく再訪しようかと振り向いたとき、神職の方が走っておいで下さいました。

なんだか申し訳ないのですが、お忙しい中丁寧に書いて下さったことにありがたく頂戴しました。(初穂料は志納)

 

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さてさて、南国土佐も中々の暑さ。
私もへばってきました。

時計の針は午後2時半を回っています。

そろそろ帰りの時間も気にするところですが、あらかじめ計画していた2社をどうしても参拝したく、やや急ぎ気味で車を走らせました。