杜の中の閑話室

神社を求め、ただ一人。山へ海へ里を歩く紀行譚!

【香川】県社「石清尾八幡宮」の見どころと御朱印

f:id:horo1332:20190331235610j:plain【2019年2月3日(日)奉拝】
香川県高松市に鎮座する「石清尾八幡宮(いわせおはちまんぐう)」は、足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)と誉田別命(ほんだわけのみこと)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)を祀る神社です。 高松の総氏神として市民に親しまれており、例大祭では参道から御旅所まで続く八幡通りを歩行者天国にして露店が並ぶなど、高松市内の祭事でも最大規模のお祭りとなります。

御朱印に至っては、末社の「道祖神社」と「蜂穴神社」も頂けるようになりました。

 

 

アクセス

※車
高松自動車道「高松檀紙IC」から約10分。
 (駐車場あり)

 

※電車
・JR高徳線栗林公園北口駅」から徒歩約10分。

 

境内案内と見どころ

石清尾八幡宮の見どころ、2箇所あります。

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 ⑴蜂穴神社(はちあなじんじゃ)

 ⑵道祖神社(どうそじんじゃ)

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♦︎境内案内図♦︎

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                   (出典:「石清尾八幡宮公式HP」より一部編集)

 

 ⑴「蜂穴神社」 

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                           (出典:「石清尾八幡宮公式facebook」より)

貞治元(1362)年、細川頼之(ほそかわよりゆき)公が伊予の河野氏と戦った際神夢があり戦勝したため、伊予三島大明神(大山祇命)を祀ったのが始まりと言われています。当社は石清尾八幡宮から徒歩数分の所にあり、石清尾八幡宮社務所にて御朱印を頂けます。

 

f:id:horo1332:20190401210053j:plain                     (出典:「石清尾八幡宮公式facebook」より)

 

蜂穴神社の鎮座地

 

 ⑵道祖神社」 

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                             (出典:「石清尾八幡宮公式HP」より)

寛文6(1666)年、松平初代藩主の松平頼重(まつだいらよりしげ)公によって創祀され、参勤交代の道中の守護神として崇敬されました。昭和20(1945)年の高松空襲により、長くそのままになっていましたが、平成8(1996)年氏子により再建された社殿自体は比較的新しい神社です。

当社も石清尾八幡宮社務所にて御朱印を頂けます。

 

 

道祖神社の鎮座地

 

御朱印情報

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     (石清尾八幡宮) 

 

なお、摂社「蜂穴神社」と「道祖神社」の御朱印は、公式HPにて見本付きで紹介されています。

iwaseo.com

  

受付時間

8時00分〜17時00分

拝受場所

社務所

初穂料

300円

オリジナル御朱印

あり(1200円)

備考

摂社「蜂穴神社」と「道祖神社」の御朱印も頂けます。

 

 

石清尾八幡宮を参拝して  

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                 (拝殿)
私の中では間違いなく御朱印が頂けると踏んでいた神社にようやく参拝できました。
高松市の市街地からやや離れた神社になりますが、戦時中の高松空襲をもろに受けた神社で社殿も焼失した歴史があります。

それでも石灯籠は割と古いのが残っていますが、いかんせん街中の神社とあって、私の中では社殿や境内の見どころが乏しい神社となってしまいました。

 

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           (延宝3(1675)年の石灯籠) 

ただ参拝していて、家族連れの参拝者など他社より賑やかな印象を受けました。
境内に観光客目当てのモニュメントはなく、気取っていないところが市民に近しい存在を醸し出していて今回初参拝となる私もほのぼのしました。

 

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       (絵馬堂)        (天井から吊るされた舟の奉納品)

他方で私事ですが、当時携帯の充電が壊れていて撮影時に生死を彷徨うごとき気が気でありませんでした(笑)。その後すぐに携帯を買い替えまして、遠方の近畿へと久々に上陸し、心機一転再び神社めぐりをスタートさせた次第です。

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               (社頭の様子)

神社のレポートは数年前から溜まりに溜まり続けていますので、今後もちょくちょく紹介していこうと思います。